EM-OS v2.7.0 リリースノート
リリース日: 2026-06-11 バージョン: v2.7.0
📋 概要
バージョン v2.7.0 では、組織のコラボレーションとガバナンスを飛躍的に高める 「通知センター」、障害から学び再発を防ぐ 「ポストモーテム(障害振り返り)」、新規技術の取り組みを管理する 「研究開発(R&D/PoC)管理」、そして 「目標管理 (OKR)」「技術戦略ロードマップ」 のUI/UX大幅アップデートをリリースしました。
これにより、開発者の情報共有が円滑化され、技術組織のデリバリー状況とガバナンスがより鮮明に可視化されます。
🎯 5大新機能
1. 通知センター機能の全面導入 (Issue #153)
システム内の重要アクティビティを見逃さないための統合通知基盤を導入しました。
- 統合インボックス: 自分宛てのアクション依頼やメンション、システム通知を一元管理。
- 既読・未読/アーカイブ: 既読管理やアーカイブ化により、必要な情報のみを整理。
- お知らせ(アナウンスメント)配信: プラットフォーム管理者から組織全体、あるいは特定組織へのメッセージ一括配信機能を搭載。
- バッジ連携: サイドバーの通知件数リアルタイム表示。
2. 目標管理 (OKR) 機能のUX/UI大幅改善
OKR運用を強力に支援する新機能を大幅に追加・改修しました。
- 動的成果指標 (Dynamic KR) の自動同期: 1on1での自信度やシステム指標と連動し、進捗率を自動で更新。
- 一括実績記録: 複数のKey Resultに対する進捗を一度に記録できる効率的なインターフェース。
- OKR履歴分析: Key Resultごとの日々の進捗推移を可視化する履歴分析グラフを搭載。
- ダッシュボードウィジェット: ホーム画面で自身の関連OKRをすぐに確認・更新可能に。
3. 研究開発 (R&D/PoC) 管理機能の追加 (Issue #162)
組織における先進技術の検証やR&Dテーマを管理する専用モジュールを新設しました。
- テーマの起票・管理: 研究開発の目的、ターゲット、担当者を明確に可視化。
- アウトプット記録: PoCの結果や技術レポートをアタッチして組織の知識として共有。
- アロケーション連携: メンバーの稼働ログと連携し、R&D活動に対する工数投資比率を自動算出。
4. 技術戦略ロードマップの強化 (PR #160)
組織の技術投資方針とロードマップの連携を可視化する機能を拡充しました。
- タイムライン表示: 技術戦略テーマごとのロードマップを直感的なタイムラインで表示。
- 投資・戦略比率チャート: 各テーマに対する工数やリソースの投資比率を可視化。
- i18n対応: 多言語環境でのロードマップ管理を標準サポート。
5. ポストモーテム (障害振り返り) 機能の導入 (Issue #84)
システム障害の根本原因を究明し、組織の学びへとつなげる振り返り機能を構築しました。
- タイムライン&要因分析: 障害の検知から復旧までのタイムラインと、「5つのなぜ (Five Whys)」による根本原因の掘り下げ。
- アクションアイテムの追跡: 振り返りから出た対策タスクを「技術的負債」へシームレスに連携。
💡 改善・内部修正
- 監査ログ画面の刷新: UIを大幅に近代化し、セキュリティイベントの自動追跡、およびサーバーサイドページネーションに対応。
- フィーチャーフラグのSSOT化: フラグ定義を
models/feature_catalog.goに一元化し、コンパイル時の型安全性を確保。 - シード(デモデータ)UIの改善: 進捗度表示、4カラムレイアウト化、停止ボタンのUX最適化。
- ダイアログとモバイルレイアウトの安定化: モバイル表示でのスクロール崩れや見切れを防ぐため、固定ヘッダー・フッターおよびレスポンシブパディングの共通定数(
DIALOG_PADDING)を導入。
EM-OS 開発チーム
