管理者機能 (ADMIN)
プラットフォーム全体の健全性とセキュリティを維持するための高度な管理機能を提供します。
権限管理 (RBAC: Role-Based Access Control)
EM-OS では以下の 3 つのロール(役割)を定義し、最小権限の原則に基づいたアクセス制御を行います。
- Org Admin (OA): 組織内の最高管理者。組織全体の設定、メンバーの招待、全データの閲覧・編集権限を持ちます。
- Lead (マネージャー): チームの責任者。担当チームのメンバー管理、1on1 の実施、ADR の承認、評価の実施、スキル更新の承認が可能です。
- Member (一般ユーザー): 一般的な利用。自身のプロフィールの更新、1on1 への参加、データの閲覧(非公開設定を除く)が可能です。
サブスクリプション管理 (Subscription)
組織のプラン設定と支払い情報を管理します。
- プラン選択: Standard または PRO プランを選択。PRO プランでは「動的成果指標 (Dynamic KR)」や「推移分析」などの高度な機能が開放されます。
- 決済連携 (Stripe): クレジットカード情報の登録、請求履歴の確認、プランのアップグレードを Stripe 連携を通じて安全に行うことができます。
工数実績分析 (Man-hour Aggregation)
組織全体またはチーム・プロジェクト単位での稼働時間とコストを分析します。
- コスト可視化: メンバーの単価設定(公開範囲制御可能)に基づき、プロジェクトごとの概算人件費を自動集計。
- アロケーション予実管理: 計画していたアサイン割合と、実際の入力値(Work Log)を比較し、リソース配分の妥当性を検証します。
組織デザイン (Topology & Design)
組織の構造を「チームトポロジー」の観点から定義します。
- チームタイプの設定: 各チームに対し、Stream-aligned / Enabling / Platform / Complicated Subsystem のタイプを割り当てます。
- 相互作用パターンの定義: チーム間の連携方法(Collaboration / X-as-a-Service / Facilitating)を定義し、組織全体のコミュニケーションパスを最適化します。
監査ログ (Audit Logs)
「いつ、誰が、何をしたか」をすべての操作について記録し、セキュリティ監査に対応します。
ログの主な対象
- 認証系: ログイン、ログアウト、ログイン失敗。
- 組織系: チームの作成・削除、メンバーのロール変更、招待の発行。
- 管理系: 契約プランの変更、各種システム設定の変更。
- データ系: ADR の削除、機密性の高い成果物の操作。
外部ツール連携 (Integrations)
外部サービスと EM-OS を接続し、データを自動収集・同期します。
対応プロバイダー
- GitHub:
- 機能: リポジトリの Four Keys メトリクス収集、Issue とバックログの同期、ユーザープロフィールの同期。
- Slack:
- 機能: アラート通知、承認フロー(スキル更新、ADRなど)の通知。
システム設定 (System Settings)
プラットフォーム全体の挙動を制御する高度な設定項目です。
financial_visibility: 金銭的情報(給与、単価など)の公開範囲を制御します。max_users: 組織内のユーザー数上限を定義します。
オンボーディングフロー
新しいメンバーがスムーズに組織に馴染めるよう、ステップバイステップのガイドを提供します。
- 招待 & サインアップ: 招待リンクを通じて OAuth (GitHub/Google) で登録。
- 基本プロフィールの作成: 写真、役割、経歴の設定。
- チームへの所属: 自身の所属するチームをトポロジーマップから選択。
- 初期スキルチェック: 現在の自身のスキルレベルをラダーに沿って自己評価し、マネージャーとの期待値調整を開始。
